◆心とは…
志、精神力、心の強さ、心構え、など
◆技とは…
技術、スキル、アウトプット力、など
◆体とは…
身体能力、取り組む姿勢、考え方、など
-心技体の「心」-
◇1-1.
愛とは友情に火がついたようなものだ。燃え始めの炎は素晴らしく、熱くて激しいが、まだ揺らめく炎なだけ。愛する時間が長くなると人の心も成長する。その愛は炭のように深く燃え、消すことができなくなる
◇1-2.
明日間違えたくなければ、今日真実を話せ
◇1-3.
いつでも自分らしく、自分を表現し、自分を信頼しろ。成功者の個性をどこからか見つけ出してきて、それをコピーするような真似はするな
◇1-4.
板やレンガを割ることは、相手を倒すことと同じではない。板を何枚割れたからといって、相手を倒せるという保証にはならない。板は殴り返してこないからね
◇1-5.
私は君のために生きているのではない。君も私のために生きているのではない
◇1-6.
君は考えたように変わる
◇1-7.
私は君の期待に応えるために、この世界にいるんじゃない。君も私の期待に応えるために生きているわけじゃない
◇1-8.
私は目の前の敵に対して何も思わない… 向かい合って、どう料理するかを決めたら、勝負はすでについているからだ
◇1-9.
勝つか負けるか、戦いの結果を予測することは大いなる間違いだ。自然に任せていれば、ここぞという時にひらめく
◇1-10.
簡単な人生を願うのはやめろ。困難な人生を耐え抜く強さを願え
◇1-11.
神を信じるか?と問われ正直言って信じていない
◇1-12.
寛容とは侮辱である
◇1-13.
考えすぎると、成し遂げることが不可能になる
◇1-14.
神が存在するとしたら、君の内側にある。君は何かを与えてもらう為に神に頼みごとをするべきではない。自分の内面にある意志に頼るために神を頼るのだ
◇1-15.
境遇なんかクソくらえだ。私は自らチャンスを創りだす
◇1-16.
厳しい状況でこそ、チャンスを生み出せる
◇1-17.
限界などない、停滞期があるだけだ。そこに留まってはいけない
◇1-18.
この世で最大の勝利は自分自身に勝つことである
◇1-19.
心を空にしろ
◇1-20.
柔軟であれ。人は生きている時は柔軟である。死ねば人は固くなる。人の肉体であれ、心であれ、魂であれ、柔軟が生であり、硬直は死である
◇1-21.
幸せであれ。しかし決して満足するな
◇1-22.
失敗は、それを認める勇気さえあれば、いつでも許されるものだ
◇1-23.
人生そのものがあなたの教師だ。したがってあなたは絶えざる学びの状態にいるのである
◇1-24.
状況など気にするな。機会は作り出せ
◇1-25.
周囲を見ろ。日々が勉強だ。自分自身を研究するんだ
◇1-26.
自分らしさとは何か?大事なのは人生について考え理解することだ
◇1-27.
知ることだけでは充分ではない。それは使わなければならない。やる気だけでは充分ではない。実行しなければならないのだ
◇1-28.
失敗を恐れるな。失敗することではなく、目標を低く掲げることが罪なのだ。大きな挑戦では、失敗さえも栄光となる
◇1-29.
自分という存在をコントロールする方法には、金庫の鍵の組み合わせと似たところがある。一度取っ手を回しただけで金庫が開くことはめったにない。一つひとつの前進、後退が目標達成へのワンステップなのである
◇1-30.
全ての武道とは、川下に流れていく水のようであるべきで、決してよどんではいけない。それは変化する事が目的ではなく、進歩する事が目的なのである
◇1-31.
優れた武術家はどんな時も緊張せず、相手に備える。無念無想の境地で敵を読む
◇1-32.
すべての行動にリミットを設けてしまっては、それはいつか君の仕事や生活に波及してしまうだろう。リミットなどない。ただ高台があるだけだ。そこに居座ってはいけない。それを越えていけ
◇1-33.
成功とは、真心を込めた真摯な態度で何かをすることである
◇1-34.
誠実な自己表現のために、自分の内側をよく観察してほしい
◇1-35.
誰かからの助けを期待するのではなく「自助が肝心だ」と思わなくてはならない
◇1-36.
誰が正しくて誰が間違っている。誰が誰より優れているなどと考えるな、賛成も反対もするな
◇1-37.
正しいか間違えているかなど分けるな
◇1-38.
短気な奴はすぐにバカだと思われる
◇1-39.
常に自分自身であれ。自分を表現せよ。自分の中に信念を持て
◇1-40.
常に己であれ。己を表現し、己を信頼しろ
◇1-41.
常に自分らしく、自分を表現し、自分自身を信じること。成功した人物を探して真似しようとするな
◇1-42.
何かについて考えすぎると、それを成し遂げることは到底不可能である
◇1-43.
肉体的な緊張と緩和は、精神によって規制される
◇1-44.
悲観的な考え方は、成功を遠ざける。楽観的な考え方は、成功に導く信条である
◇1-45.
病気は口から伝染し、災いは口から生まれる
◇1-46.
人から感じろ。己を知るとはそういう事だ
◇1-47.
不死への鍵は、まず記憶されるに値する人生を生きることだ
◇1-48.
間違いは許せるものだ。間違いだと認める勇気を持っているのなら
◇1-49.
皆が隣人を救うのなら、救済のない人は存在しない
◇1-50.
自らの恐怖心を理解することが、物事を本当に見るということの始まりである
◇1-51.
目立とうとするのは、栄光をはき違えた愚か者の考えだ
◇1-52.
モノが入るように、あなたのコップを空にしておこう
◇1-53.
目標は必ずしも達成されるためにあるのではない。標的として存在することが多いのだ
◇1-54.
私は自ら進んで人を傷つけようとは思わないし、たやすく傷つけられるつもりもない
◇1-55.
私は、あなたたちの賛同を得ようとしているのでもなければ、影響を与えて自分の考えに傾けさせようとしているのでもない。もしあなたたちが今までの押し着せのやり方を無批判に受け入れることをやめるようになってくれたなら、それに勝る喜びはない
-心技体の「技」-
◇2-1.
ある人物のことを知りたければ、他の誰かと一緒に行動している時の様子を観察すればよい
◇2-2.
相手が無力になった瞬間を捉えよ
◇2-3.
勝ち負けを忘れろ。誇りと痛みを忘れろ。相手に自分を攻撃させ、そして相手の肉を砕け。相手に自分の肉を粉砕させ、相手の骨を砕け。相手に自分の骨を砕かせ、相手の命を奪え。逃げようと思うな。命を失うことを恐れるな
◇2-4.
蹴りでまず意識しなければならないのは、相手に悟られずに蹴ることだ
◇2-5.
こだまのように反応しろ。影のように相手をつけ。そして矢のように攻撃しろ
◇2-6.
攻撃のタイミングは、相手を倒すための最も大切な要素である
◇2-7.
最短の攻撃目標に、最長の武器を使え
◇2-8.
自己表現をし、自分に誠実であれ。成功した誰かを真似するな。自分であればいい
◇2-9.
重要なのは日ごとに技量が増えることではなく、減らすのを心掛けることだ。つまり実質に関係ないものはどんどん捨てることである。
◇2-10.
人生は絶えず関係を持つことである、人は関係の中で生き関係の中で成長する
◇2-11.
真のファイターはあらゆる手段を知らなければならない
◇2-12.
重要なのは日ごとに重量が増えることではなく、減らすのを心掛けることだ。つまり実質に関2-13係ないものはどんどん捨てることである
◇2-13.
戦う者には、鷹のように鋭い目、狐のように狡猾な頭、猫のように素早い動き、豹のような獰猛さ、コブラのようなスピード、そしてラクダのような忍耐力が必要だ
◇2-14.
チェーンの先に鉄球を付けて叩けば、激痛が走る。これが截拳道(ジークンドー)のパンチなのだ
◇2-15.
鉄則を学び、鉄則を実践し、やがて鉄則を忘れる。形を捨てた時、人はすべての形を手に入れる。スタイルも何も持たないとき、人はあらゆるスタイルを持つことになる
◇2-16.
どの攻撃目標を、どの蹴りで狙うか?それが無意識に選択されなければならない
◇2-17.
パンチとは目標を「打つ」のではない。「打ち抜く」のだ
◇2-18.
パンチは中心から出すものだ。肩からではない
◇2-19.
馬鹿な人間が賢明な答えから学ぶよりも多くのことを、賢明な人間は馬鹿な質問から学ぶ
◇2-20.
皆が皆勝つ方法を学びたがる。しかし決して負ける方法は学ぼうとしない
◇2-21.
水のようになりなさい。水のように形を無くし、柔らかで実用的になりなさい
◇2-22.
役に立つものに適応し、役に立たないものを拒否し、自分を明確に表現しろ
◇2-23.
私が恐れるのは、1万通りの蹴りを1度ずつ練習した者ではない。たった1つの蹴りを1万回練習した者だ
-心技体の「体」-
◇3-1.
私は「できると思うからできる」という古くからの格言を重視し始めている
◇3-2.
脚を泳がせておく時間が長いのはダメだ。速く戻すことが大事だ
◇3-3.
生き物である人間、また創造する人間はできあがった型やシステムよりも重要である
◇3-4.
いわゆる“第六感をあてにしたいなら、その前にまず五感を充分に研ぎ澄ますことだ
◇3-5.
構えとは、最大のリラクゼーションをもたらすものでなくてはならない
◇3-6.
構えとは、起こり得るすべての状況に対応できる準備である
◇3-7.
身体を大きくすることよりも、不要なものをそぎ落とす方に関心がある
◇3-8.
行動に裏打ちされた現実的な夢追い人であれ
◇3-9.
行動した者だけが学ぶことができる
◇3-10.
知るだけでは不十分。応用しなくてはならない。決意するだけでは不十分。実行しなければならない
◇3-11.
スタイルとは、絶対的なものではないのだ
◇3-12.
優れたフットワークは、どのようなパンチやキックも打ち負かす
◇3-13.
成功する戦士は、レーザーのような集中力を身につけた、ごく普通の人間である
◇3-14.
その瞬間に全身全霊で没頭し、最高の自分が出せるかどうかが問題だ
◇3-15.
そもそも限界というものはあり得ない。ただ平面が永遠に広がり、最果てはない。しかし、そ3-16れでもそこに留まっていてはいけない。その結果、命を落としても、それはそれまでの話なのだ
◇3-16.
常に前に歩き続けろ
◇3-17.
敵と戦うとき、勝敗は意識のなかから消し去るべきである。状況に応じて動けばいい
◇3-18.
手足をどこに位置するか?それは動きやすい位置である
◇3-19.
友よ、経験によらず得た固定観念は全て捨て去り、ニュートラルな状態に戻るのだ
◇3-20.
並みの強さは歯を食い縛る程度の努力で得られるがそれでは人並みだ。並みの強さは努力で誰でも得られる。だがその上を目指すのであれば限界を超え続けなければならない
◇3-21.
人間はいつも成長している。人間はパターン化された思考や行動によって行動を制限されると成長を止めるものだ
◇3-22.
日々増進ではなく、日々減退である。無駄は切り捨てろ
◇3-23.
武道家は二つの問いかけをする必要がある。自分が何を成し遂げたいのか何が最速で、もっとも効率的かつ効果的に目的を達成できるのか
◇3-24.
物理的であれ、なんであれいつも自分のやることを制限してしまうとそれはあなたの行動、人生にも広がってしまう
◇3-25.
ファイターの思考と行動は、稲妻の閃光のようでなくてはならない
◇3-26.
ファイティングとは、自己表現の手段なんだ。怒りなら怒りを、悲しみなら悲しみを、素直に出すことなんだ
◇3-27.
武術家の肉体は武器である。にもかかわらず、武器の手入れを怠る人間が、なんと多いことだろう
◇3-28.
曲がりにくい木ほど非常に簡単に割れる。だが竹や柳は風に任せて身を曲げて生きる。そこに注目すべきだ
◇3-29.
<三つの鍵>シンプルさ。直接性。自由
◇3-30.
皆が隣人を救うのなら、救済のない人は存在しない
◇3-31.
自らの恐怖心を理解することが、物事を本当に見るということの始まりである
◇3-32.
私の武器はこの肉体だ